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深く鮮やかな青色が美しい、ラピスラズリ。同じように見える石でも、品質によって大きく価値が異なります。
ここでは、ラピスラズリについてご紹介。ラピスラズリの産地や歴史、査定時の評価基準などをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
ラピスラズリは、美しい青の輝きが特徴の天然石です。一般的な宝石とは異なり単一の鉱物ではなく、ラズライト(青金石)をはじめとする複数の鉱物が集まって形成されているのが特徴といえます。
和名では「瑠璃(るり)」と呼ばれ、古くから世界中で装飾品として珍重されてきました。また、邪気を払い、幸運を呼び寄せる魔除けの石としても重宝されてきた側面を持っています。見る人を惹きつけるミステリアスで深いブルーは、現代でも多くのジュエリーファンを魅了してやみません。
ラピスラズリの歴史は非常に古く、「人類最古の宝石」とも称されています。とくに古代エジプトにおいては神聖な石として扱われ、さまざまな宗教儀式で使用されてきました。ツタンカーメン王の黄金マスクなど、王族の装飾品に用いられたことでも有名です。
さらに、ヨーロッパへ伝わると、粉末状にして「ウルトラマリン」と呼ばれる青色の顔料として使用されるようになりました。ルネサンス期の有名な絵画にもこの顔料が使われており、美術の発展にも大きく貢献しています。古来より東西を問わず、特別な存在として扱われてきた宝石です。
※参照元:GSTV 宝石専門チャンネル(https://www.gstv.jp/gem-koza_expert/vol35.html)
※参照元:TOKYO JEWELY FES(https://www.jewelry-fes.jp/hub/ja-jp/blog/article_64.html)
ラピスラズリの代表的な産地として知られているのが、アフガニスタンやチリ、ロシアなどです。なかでも、アフガニスタンのバダフシャーン州は、古くから高品質なラピスラズリが産出される地域として世界的に高く評価されています。
険しい山岳地帯にある鉱山で採掘される石は、非常に色鮮やかで美しい青色を持っており、市場でも高評価が付けられています。現在流通している良質なラピスラズリの多くも、この地域から採掘されたものです。
※参照元:TOKYO JEWELY FES(https://www.jewelry-fes.jp/hub/ja-jp/blog/article_64.html)
ラピスラズリの価値を決める品質評価において、重要視されるのが「色」です。「ウルトラマリンブルー」や「ロイヤルブルー」と呼ばれる、色ムラのない深く濃い青色が均一に広がっているものが高品質とされています。
また、金色の斑点である「パイライト(黄鉄鉱)」の入り方も重要な査定ポイント。パイライトが夜空に輝く星のように適度なバランスで散りばめられている個体は、美的価値がさらに高まります。
その一方で、白い筋のように見える「カルサイト(方解石)」が多く混ざっているものや、全体的に色が薄いもの、緑みを帯びているものは評価が下がる傾向にあります。純粋な青色の美しさを損なわないことが、価値を高めるうえで欠かせません。
買取査定におけるラピスラズリの価格は、品質によって数百円から数十万円と非常に大きな差が生まれます。
とくに、天然石であることや無染色処理であることを証明する鑑別書が付属していると、高額査定に繋がりやすいでしょう。市場には青色を濃く見せるための染色品も多く流通しているため、正確な価値を見極めるのは容易ではありません。
お手持ちのラピスラズリの価値を正しく把握するためにも、売却を検討される際は、専門知識を持つ鑑定士が在籍する買取業者へ査定を依頼しましょう。
※参照元:DD Japan(https://ddjapan.jp/blog/jewelry/how-to-determine-the-lapis-lazuli-purchase-price/)
