カーネリアン
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カーネリアンの基礎知識を紹介するページです。カーネリアンの特徴や産地のほか、どのくらいの価値があるのかや取引価格の目安、買取価格への影響を調べました。
カーネリアンとは
カーネリアンとは、石英に分類される鉱物の一種で、日本語では紅玉髄(べにぎょくずい)と呼ばれます。「サードイン」や「メッカの石」という異名を持ち、古くからパワーストーンとして親しまれてきました。ラテン語で肉を意味する「カルネ」が由来となっている通り、色鮮やかな赤やだいだい色をしているのが特徴です。
中には網目模様がついているものもありますが、これは分類上「赤瑪瑙(あかめのう)」と呼ばれ、一般的なカーネリアンとは別物とみなされます。
カーネリアンの歴史
カーネリアンは、かつてメソポタミアにあった都市、ウルの王族や中世に活躍したナポレオン、チベットの仏教徒など、古くから世界中で尊ばれてきました。宗教とのかかわりも深く、古代エジプトでは、死後の世界に旅する死者を守る石であると考えられてきた歴史があります。
カーネリアンは、聖書にも登場しています。アーロンの胸当てのあめにモーゼに与えられた「火の石」のひとつはカーネリアンであったとの記述がありました。
また、エルサレムの城壁の土台石に使われた「12の宝石」のひとつでもあったとされており、古くからその神秘的な力が言い伝えられてきたことが分かります。
カーネリアンの産地
カーネリアンは、世界各地で産出されます。代表的な産地はブラジルやインド、ウルグアイ、アメリカです。
これらの地域で採掘されるカーネリアンは赤みがかったオレンジ色をしており、高品質な天然石として市場に出回っています。
カーネリアンの色
半透明の赤やオレンジ、褐色なのが特徴です。アップルグリーンになるとクリソプレーズ、ブルーになるとブルーカルセドニー、褐色系のものはサードと呼ばれ区別されます。
ただし、カーネリアンは表面から染色しやすい特徴があります。鉄やコバルト、銅などの金属化合溶液を染み込ませて人工的に着色し、鮮やかな赤を発色させることもあります。
カーネリアンのお手入れ方法
カーネリアンは、水にさらすと変色する可能性があります。アクセサリーとして身につけている場合、お風呂やシャワーの際には外しましょう。身につけた後は必ず柔らかい布で水分や汚れを拭き取り、個別の入れ物に入れて保管することが大切です。
また、カーネリアンは紫外線に弱い宝石でもあります。長時間にわたり直射日光が当たると、退色を起こすリスクがあります。保管の際には直射日光を避けることが大切です。
カーネリアンの価格と価値
カーネリアンは、宝石としてはそれほど高いものではありません。石の値段を示す「ガイ」で表すと、200~600円/ガイほどです。ただ、重さ(カラット)によっては高値がつくこともあります。状態の良し悪しも価格を左右するので、日ごろのお手入れや正しい保管が大切です。
※参照元:KARAZ Gem Magazine(https://karatz.jp/carnelian/)