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スピネルは、鮮やかな赤やピンク、ブルーなど多彩な色を持ち、宝石愛好家や収集家に高く評価されている宝石です。特に上質なスピネルは、まるでルビーやサファイアのような美しさで、独自性から人気を得ています。
スピネルの魅力は、その豊かな色彩と高い透明度にあります。レッドやピンク、コバルトブルーなどの色が特に価値が高いとされています。
また、スピネルは完全な八面体の結晶を持ち、どの方向から見ても色が変わらない単屈折性が特徴です。これは、複屈折性を持つルビーと見分ける際のポイントでもあります。
硬度はモース硬度8と高く、光や化学薬品に対する耐性もあるため、宝飾品としても扱いやすい石といえるでしょう。
深い赤色のスピネルが産出されます。ルビーに似た赤で人気が高く、紅赤のモザイク模様が美しいものほど高評価です。
鮮やかなピンクやコバルトブルーのスピネルを産出しています。ミャンマーと同様に重要な産地です。
紫がかった「ローズティンテッドスピネル」が有名です。古来より「Balas Ruby」の名称で、世界で取引されています。
ホットピンクのスピネルが大量に産出されており、花を彷彿とさせる美しさが特徴的です。タンザニアの公用語のスワヒリ語で美しい花の意味をもつ「アヤナ」とも呼ばれています。
ブルーやブラック系のスピネルが多く産出されます。中でも、ピンクは貴重なため高い価値がつけられています。
スピネルの買取価格に影響する主な評価基準は以下の通りです。
純粋なレッド、コバルトブルー、ホットピンクのスピネルは高く評価されます。 特に高く評価されているブルースピネルの色は、ブルーサファイアにも引けを取りません。
内包物が少なく、肉眼で見えない石ほど高価になります。 反対に、内包物が目立つと価値は下がってしまいます。
サイズが大きいほど価格は高くなります。 特に5カラット以上の良質な石は希少で、相場も上昇します。
楕円形やクッション形が主流です。市場ではスピネルが不足しているため、質の優れた原石は、全重量を確保する目的で標準外のサイズにカットされています。
スピネルの中でもレッドやコバルトブルーの石は、同品質のルビーやサファイアと比べても遜色のない美しさ を持ちながら、価格が抑えめであることから注目されています。
近年では市場での流通量が限られており、高品質のスピネルはさらに価値を増しています。 特に3カラット以上の良質な石は希少。買取市場でも高額が期待できます。
スピネルの価値を理解し、適した価格で取引を行いましょう。
